カスタムキーボードの頂点、OTD

2025-05-17 • 著者: L4Ph
OTDHigh EndgameKustom

この記事は誤りが含まれる可能性があります。

もし、出典などに詳しい方がいらっしゃいましたら、私のXメンションしていただくか、Discordやメールなどあらゆる手段で連絡をいただけますと幸いです。

そもそもOTDとは

正式名称: On The Desk

以下は2025-05-16行われた韓国最大規模のカスタムキーボードコミュニティ(ストア?)のKeyfamの運営者である、NAOGOL配信。
この日はカスタムキーボードブランドのTierリストを作成していたが、Tierリストの最上位に位置していることが分かる。

NAGOL Stream Archive

NAOGOL에.
게재 스크린샷을 사용할 수 있는 권한을 주셔서 감사합니다.

主要メンバー

どんなキーボードがあるの?

クオリティの高いアルミ削りだしのボディに、現代のカスタムキーボードにも続くgummy o-ring mountや、真鍮ウェイトでの制振など、現代のキーボードの先駆けとなる存在。 昨今のTGRやGeonのキーボードが現代のような形になったのは、OTDが存在していたからと言っても過言ではない。

OTDのリリースしたキーボードについて

基本的には、リリースされた年が古い(= 需要が少なく、生産が少ない)もののほうが価値があるとされている。(360cだけは例外で、需要に対して供給が少なすぎる。)

古いキーボードだから、すべてが完璧でよいキーボードではないという部分であり、OTDに関わらず、とくにafter marketはブランド的な価値が付随することを留意する必要がある。 もちろんボード自体も緻密な設計により、素晴らしいサウンドと打鍵感を得られることは間違いない。
が、設計者の意図した通りのビルドでないと、それらが得られなくなる可能性が高いことにも注意。
(例: 356Lはリニア向けに最適化されており、タクタイル向けではないなど)

もし入手したい場合は、r/MechMarketや、それぞれのDiscordのサーバー(例: DN Works)などのアフターマーケットのチャンネルを見るとよい。
ほぼ時価のようなものだが、下は2000ドル、上は5000ドル以上と、途方もないが、入手できる人がいれば是非入手してほしい。(あわよくばイベントで触らせてほしい)

OTDのキーボード年表

ここから先は、基本的にはgeekhackの投稿である、[OTD] New OTD wiki翻訳に、一部補足をつけたもの。
情報の引用元などが基本的に太古のサイトであり、精査を行われていないことに注意

その前に

世界で最初の”カスタムキーボード”として扱われているのは、OTDではなく、DK Saver
とはいってもGBが行われたのも、後述のOTD 356Lと同じ2008年なので、あまり大きくは変わらない。
しかし、OTDにはDKで使用されたPCBを使用したものもあり、GB先駆者への敬愛も込めて、ここに明記する。

カスタムキーボード全体の歴史は以下をチェック。
https://geekhack.org/index.php?topic=44030.0

覚えておいて損はない

Lシリーズ(356Lなど) 末尾Lのシリーズは基本的にリニアに最適化されている。
たいていはMX Blackを使ってビルドしている人が多い。

nシリーズ(356n mk.1など) 末尾nのシリーズはNon clickyを示す、タクタイルでのビルドに最適化されている。
この時代でいくと、MX Brownが主流で、MX Clearあたりも好んでビルドしていている人はいるかも。

コーンフット DK Saverなどでも使用されている円錐形のゴム足やチルトに使う足。

いまはあまり使われることはないが、遊舎工房でTOFUケースが発売される前のアルミケースを持っている人はこれを似た足を見たことがあるかもしれない。

OTDの最後
コミュニティの成長とともに、2014年の360CのGBのあたりで、Eungsamは税務署の目に留まることとなる。
内部告発があったことにより、税務署の捜査が入ることになる。
Eungsamは売買に関連するすべての書類を用意する必要があったために、 OTDのGBをすべてキャンセルすることになった。
また、韓国政府はキーボードを対象とする電波法を制定しており、OTDのキーボードはそれらの登録、認可の通過していなかったために、その販売されることはなかった。

次から、本題です。

OTD 356 MF

後述するOTDの最初のGBでリリースされたキーボードである、OTD 356L最初のプロトタイプ。
MFはメタルフレームを意味し、その名の通り、ボード全体が無垢(Raw)のアルミで出来ており、ヘアライン仕上げ。
このボードはOTD 356 AMFの前身となるモデル。
独特なマウントと、緑色のFR4(? CEMの可能性もあり?)PCBを備えている。
スイッチのフットプリントに白いスクリーンがあり、PCB上には奇妙なトップマウントやスタビライザーのカットアウト、さらにプレートの側面にネジ穴があることが分かる。
製造美は2007年03月04日。一般的なF12レイアウトを備えている。
Cherry G80-3491のMX Blackとキーキャップを用いて作られている。

このキーボードが作られた目的は、EungsamがRealforce TKLのCherry MXバージョンを作りたかったからで、最終的には可変荷重スプリングを搭載した初のTKL MXキーボードとなる予定だった。

OTDの命名規則において、“356”は、彼らの最初のキーボードの”プレートの長さ”を指している。

ソース

OTD 356AMF (A.K.A 356L AMF V.6.0)

356MFのアルマイト処理版。滑らかな仕上げと黒色のアルマイト処理が施されている。 おそらくサンドイッチマウントを採用。 Vintage BlackとCherry G80-3491のキーキャップで組まれている。

ソース

OTD 356ES

OTD 356Lのエンジニアリングサンプル
黒とシルバーのアルマイト処理されたケースに、ステンレススチール製(?)のプレートと、ポリカーボネート製のプレートがある。
プレートには356-ESのロゴと、製造台数などが彫られている。

ソース

OTD 356L

OTD最初のグループバイ(GB)でリリースされたキーボード。
2008年にDK saverの後に行われた。
トップマウントを採用し、ドイツ製アルミで作られている。
「L」はリニアスイッチに最適化されていることを意味する。
MX Blackが大好きな人にはたまらない一品だが、Youtube上にも1本の動画しかないなど、実物を目にしたことのある人はほとんどいない。
色は黒のみ。輸送中に1台が紛失し、製造数は60台。
KBDmaniaを通じて販売された。
DKのKlKlKl氏によって作られたCherry G80-3491コントローラーに対応したFR4(?)の白いPCBを使用している。
ケースにはコントローラー用の特別な切り欠きがあり、PCBはLEDに対応している。
GBにはケース、PCB、リストレスト、スイッチステッカーが含まれていた。
また、23番目のユニットが品質管理(QC)を通過しなかった(錆のため)後、ブラッシュ仕上げのバージョンも作られた。
筆者に限らず、おそらくOTDを欲しい人が一番多いボードでもある(と思う)。

ソース

OTD 356LS

356Lのステンレススチールバージョン。
Eungsamがステンレススチールケースが打鍵感にどう影響するかをテストしたかったために作られた。
このボードは2種類の仕上げ(ポリッシュとレイデント)が特徴。
トップマウントで、KlKlKl氏(DK Saverの製作者の一人)によるカスタムCEM-3 PCBを搭載している。 レイデントは金属材料に電気めっきを用いて合金化されたテクスチャを作り出す特殊な表面処理。
重量は6kgと、とても重い。
直近で作られたカスタムキーボードを見ても、TKLサイズ以下で6kg台はMont Cervinくらいなので、カスタムキーボード中でもかなり重量級。

OTD 356n mk.1

2回目のGBボードで、タクタイルスイッチに最適化されている(n=ノンクリッキー)。
DKのKlKlKl氏によるHoltec 628Aコントローラーを搭載したカスタムCEM-3 PCBを使用し、引き続きWK ANSIレイアウトで、アルミ製。
底部に深みを持たせることで、タクタイルスイッチでよりユニークなサウンドを提供する。
ケースは引き続きコーンフット(円錐形の足)構造で、より丸みを帯びたデザインとトップマウントを採用している。
PCBとプレートの間にゴム製Oリングを挟むことで、より弾力のある打鍵感と優れたサウンドを実現している。
ケースは現代のボードのようなユニボディのシームレスデザインが特徴。

(MX Brown推しの筆者にとっては欲しい1台…)

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ソース

OTD 356c

356CLのプレプロダクションバージョンで、356esのような存在。製造数は約10台。 角度付きデザインを採用した最初のカスタムキーボード。完成までに長い時間と多額の費用を要したプロジェクトだった。

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ソース

OTD 356CL (A.K.A (샘플) Samcle)

356Cの完成版。内部に真鍮ウェイトを備え、角度付きデザインが特徴。このボードはキーボードの歴史において最も価値のある作品の一つであり、現代のキーボードの基礎を築いたといえる作品。
ダークグレーとダークガンメタルの2つのプロトタイプが存在する。
製造時の主な問題はアルマイト処理で、一部のボードには筋状のムラやタイガーストライプのような問題が発生した。
GBバージョンではガンメタルシルバーとブラックのカラーが提供された。アルマイト処理に問題があったユニットはダークグレーに再アルマイト処理され、真鍮ウェイトはなくコーンフットを使用している。
キーボードはPCBとプレートの間にOリングを挟んだトップマウント(所謂Corsaのgummy oring mount)を採用している。PCBはHoltec 628Aコントローラーを使用し、PS/2接続。
PCBの材質はFR4(EungsamはこのボードにCEM-3を使用しなかった。CEM-3の約1.0T PCBはDGEで使用された)で、アルミフルプレートまたはPCハーフプレートが付属する。

上4、下3のマウントポイントは、現代でもTGR Janeなどで見ることができ、これは360cにも引き継がれた。

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ソース

OTD 356F

356シリーズの中で最も謎の多いボードの一つ。内部に関する情報は一切なく、写真のみが存在する。
おそらく全ての情報は閉鎖されて開けないフォーラムにあったと思われる。
プロトタイプの一つである可能性が高く、Cherry MXグレースイッチ、OG Cherryキーキャップ、OTDアルミCNCキーキャッププロトタイプ、そしてOTD Alpsライクショートスプリングプロトタイプで組まれている。
赤色のアルマイト処理で、アロークラスター上部に刻印はなく、赤色のアルミプレートを備えている。
「F」はFemaleを意味するが、「失敗作」(冗談めかして)という意味も持つ可能性がある。

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ソース

OTD 356CL DGE (Dark Gray Edition) (A.K.A (닥클) Duckle)

356CLの廉価版で、おそらく最も人気のあるOTDボードの一つ。
このボードは356CLよりもアルマイト処理の品質が劣り、真鍮ウェイトはなくコーンフットデザインを採用している。
ゲームで高性能を安価に実現するというアイデアに基づいて設計されている。
PCBはAtmega16コントローラーを搭載したCEM-3 1.0mmイエローPCBで、CDCによる特別なファームウェアにより高いポーリングレートを実現する。
PCB上のDIPスイッチにより、韓国コミュニティで最高のゲーミングキーボードとされていたHHKBのようにレイアウトを変更することが可能だった。

プレートはアルミのみで、黒色(標準)とレアなシャンパンアルマイトプレートがあった。プレートは356CLと互換性があるため、356CLのPCBや356CLのPCハーフプレートで組むことで素晴らしい打鍵感を実現できた。

最近もafter marketに流れていたが、Lシリーズにタクタイルが載っているのでリビルドが必要になりそうなのと、DGEではなく、CL無印が欲しかったので、パスした。

https://www.reddit.com/r/mechmarket/comments/1kpy07j/usva_h_kmac20_otd_356cl_dge_w_paypal/

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ソース

OTD 356n MK.2

356Nの新バージョンで、以前のバージョンを購入できなかった人向け。ケースの品質はやや劣り、水平方向のブラッシュパターンが施されている。
PCBはゲームでのパフォーマンス向上のため、AtMega16コントローラーを搭載した黒色のFR4二層Aqua PCB。
PS/2接続または特別な改造によりUSB接続も可能。 引き続きタクタイルスイッチ向けの設計で、ケースデザインは同じ。緑色のPCB(CEM-3バージョン)で組まれたものも見られる。

立ち位置としては、DGEのタクタイル最適化版に近い。

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ソース

OTD 356A

356CL用のアフターマーケットケースで、積層アクリルのキーボード。 DGEよりもさらに安価になるはずだった。 スタックマウント、Aqua FR4赤色PCB。
組み立て後に割れない耐久性のあるケース素材を求めて、複数のメーカーで試作が行われた。
最初のプロトタイプには356Aの刻印はなく、シルバーに塗装されていただけだった。
次のプロトタイプはシルバー、その次は黒、最新のプロトタイプはピンクだった。
miinamとeungsamによって開発された。

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OTD 356W

356CL/356n用木製ケース。情報が少ない小規模プロジェクトで、3つのバージョンが存在。
大量生産を想定したものではなく、miinamがCNC木材加工のテスト用に作成したボード。ケースはコーンフット構造。
最初のサンプルには矢印クラスター上部の”356W”の刻印がなかった。
WKLが2台と、356nのプレートのためのWKが1台のみ。

ソース

OTD 356mini v1 (A.K.A 삼미니 (sammini))

最も有名なカスタム60%ボードの一つ。(もしかしたら、OTDを超えてカスタムキーボードの中でも上位に来るかも)
そして、カスタムキーボードとしての60%キーボードの始まり。 このボードはサンドイッチOリングマウントを採用しており、アイソレーションマウントのような特別なマウントポイントがトップケースとボトムケースの間に収まる。
ケースをわずかに緩めることでより柔らかく、完全に締めることでより硬く調整できる。
これはOリングゴムバンドをマウントとして使用した最初のボード。
所謂gummy oring mountの始まりとも言えるボードで、現代ではUnikorn、そしてオープンソースのカスタムキーボードしてもっとも人気を博しているbakeneko60まで続いている。
PCBはAqua製のCEM-3赤色PCBで、フレックスカットを備えた最初の60%キーボード(フレックスカットを最初に採用したキーボードはDK Saver)。PCBはプロトタイプPCBの19.05mmではなく18.9mmのキースペーシングを採用し、緑色のマスクが特徴だった。
また、GONケースもあり、これは単なるサンドイッチマウントでベゼルが厚く、奇妙なプレートデザインだった。
このボードは356CLのミニバージョンとして作られた。OTDのゲーマーはHHKBサイズを非常に好んでいたため、これはOTDによるHHKBのMX代替品。
最初のバージョンのPCBには白いシルクスクリーンがなく、標準的なスペーシングだった。
MiniはUSB-Miniポートを備えているが、USB互換であり、使用するケーブルはPCに接続するためのPS/2端子が付いている。
最初のバージョンはANSIボトムrowのみだった。 また、最初のプロトタイプには真鍮ウェイトがなく、緑色のPCBとrawアルミハーフプレートだった。(取り付ける場所はあったが、製造は間に合わなかった?)

60%カスタムキーボードで最終的に辿り着く領域。

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プロトタイプ

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ソース

OTD 356mini v2

356miniのアップデート版。異なるレイアウトバージョンがあり、AtMega32コントローラーを使用している。 v2は7uボトムrowで赤色のみ。
黒色はv1のみで、もし7uの黒色を見かけたら、それはおそらくスワップ品。

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ソース

356PAD

356シリーズのテンキーパッド。多くのカラーオプションがあり、AtMega32コントローラー、アルミプレートを使用している。
ケースはユニークな構造で、「ユニボディ」のシームレスな構造と足が付いている。
トップマウント、はんだ付けケーブル付きのAqua製CEM-3 PCB。 好きな色を選ぶことができたため、多くの奇抜なカラーバージョンが存在する。
プロトタイプはRaw仕上げで、緑色のPCBだった。

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ソース

OTD The Cheat

Aqua (OTD)によるカスタムキーボード。
3ピースケースを採用した最初のアルミボードで、トップマウント。
AIKONコントローラーと赤色のCEM-3 PCBを搭載している(プロトタイプは青色のCEM-3 PCBだった)。 コーンフット構造を採用し、Tsanganボトムrowのみに対応している。プレートはアルミのみで、ケースのフロントハイトが大きい。
現在の市場で最も手頃なOTDボード(約800ドル)。
このキーボードのCADファイルは公開されていたと記憶している。

当時で800ドルなので、いまは1000ドル超えるかも。
CADデータを探している人はDeskthorityに2011年からいたので、もうだいぶ前から失われていた?

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OTD Koala & Brass Koala

Korellas(有名なキーボードビルダー兼PCBデザイナー)によってリリースされたキーボード。 Koalaの最初のGBは10ユニットで、標準のKoalaとの違いは真鍮ウェイト。
最初のGBはダークグレーと赤のカラーがあった。 ボードはA.87フットプリントのPCBを特徴とし、長年使用されてきたプレートデザイン(TGR Jane、Lyn Whaleと互換性あり)を採用している。
最初のラン以降のボードには真鍮ウェイトは搭載されておらず、おそらくエンドユーザーにとってより手頃な価格にするためだと思われる。
また、Koalaでは、Kazeで見られるような有名なサイドプロファイルが見られる。
Koalaリストレストの言及も見つかった。
nasbyという個人がOG Koalaのファイルを入手し、レプリカのGBを行ったため、いくつかの偽物の赤とシルバーのKoalaが存在する。

手元でKoala likeのデザインで、gummy oringで持っていたのは、Kitsuneや、KFA Freebird TKLあるが、いずれも手放してしまった。 いつかOTD Koalaが手に入ることを祈っている…

昔、Geekhackで白のレプリカKoalaも見た気がする。(re anoだったのかも)

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OTD 356CLS

OTD製のステンレススチール製のTKL。
EungsamがSirの協力を得て設計した。
キーボードは約9度のチルト角、真鍮ウェイト、パウダーコート仕上げが特徴。
重量は6.2kgで、360c、356.2、456gtと同様の統一されているOTD PCBを使用しており、おそらく同じプレートデザイン。
ギフトとして約20台製造された。

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ソース

OTD 356.2

356CLの改良版。統一されたプレートとPCBを使用し、外部に真鍮ウェイトを備えている。
このボードは、KBDmaniaのように、フォーラムのクレジットとレベルが高い特別なグループの人々に限定されていた。
ポイントを獲得するには、アクティブであり、GBに参加する必要があった。
ボードにはいくつかのプロトタイプがあり、V2.1プロトタイプにはケーブルホールのエラー、F列キーの奇妙なマーキング、アルミ上の奇妙な黒点など、いくつかのCNCおよび仕上げのミスがあり、アルマイト処理されたティール色のウェイトが付いている。
また、統一されたOTD PCBのプロトタイプも特徴としている。
2番目に知られているプロトタイプはダークグレーのアルマイト処理で、stolenweapon氏が所有している。
comi5v氏もプロトタイプを1台所有していると聞いている。
追加オプションとして、ステンレススチールプレート付きのALPS PCBも存在していた。

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ソース

OTD 456GT

OTD製の高チルト角のキーボード。
11度のチルト角を持ち、フェラーリ456GTにちなんで名付けられた。
統一OTD PCBとプレートを使用している。2つの分離した真鍮ウェイトが特徴で、これにより製造コストを削減している。リストレストが付属していた。 GONはGT用にA356コントローラーも作成した。

ちなみに、天キーにも来ているカスタムキーボーダーのSifoは2013年の456GTの投稿にもいたりする。
彼曰く、Pinkの456GTを手にしたら、End gameしてしまって、(おそらく)キーボードの趣味をやめてしまうだろうから、「キーボードをまだやめたくない」と思ってこの発言をしたそう。

https://geekhack.org/index.php?topic=41221.0

ちょっと前にDNのサーバーでWTSしてる人がいて、少し興味があったので聞いてみたら1.8kドルと、格安だった。
買っておけばよかったかもと少し後悔しているが、たぶん自分もこれを手にしたら他のキーボードをすべて手放すと思うので、そう考えると買わなくてよかったのかもしれない?。

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OTD 360C/360corsa

OTDからの最後のリリースで、2013年に製造された。
Eungsamによる設計で、キーボードデザインの象徴的な作品であり、真の至宝。
OTDといえばこのボードであり、360cこそがOTDのすべての結晶といっても過言ではない。
クラシックな丸みを帯びたプロポーション、象徴的なサイドプロファイル、貫通型ウェイト、アロー上の刻印が特徴。
360cの興味深い特徴の一つはウェイトで、クリッキースイッチを使用する場合、ウェイトを取り外してクリッキースイッチでより良いサウンドを得ることができる。
このタイプのウェイトは製造コストが高くなるが、内部ウェイトの必要性を十分に感じさせる。

ボードは統一されたプレートとPCBを使用しており、356.2の所有者であればハーフPCプレートを追加して異なる感触を得ることができた。
また、GONによるA356コントローラーもサポートしている。
ガンメタルシルバーカラーのユニットが1台あり、coookiecurls氏が所有している。このユニットの歴史はユニークで、Redditで確認することをお勧めする。
https://web.archive.org/web/20221129055553/https://www.reddit.com/r/CustomKeyboards/comments/z7kouv/otd_360c_in_gunmetal_gray/

プロトタイプの写真もあり、最初のプロトタイプの上部には奇妙なネジ穴がある。

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There are also prototype pictures, first proto haves strange screwholes on top.

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OTD MXmini

コンパクトな75%キーボードのPCB形式は、当時多くのオープンソースケースで使用されていた。 OTDによって開発されたボードで、特徴的な機能としては、3つあり、表裏両面に存在するUSBポート。 おそらくMini-Bの表裏の問題を解決しようとしたのかは分からないが、時代は非情にも、現代はtype-cなのである。

SSS

悲しいかな、ここまで来るともうOTDの名前すら付くことがない。

Aqua (OTD) LIMKB

MXminiのようなFRL(F row layout)プロジェクト。
OTD PCBとMCUを購入し、それに合わせてケースを作成することができた。
最初のプロトタイプはMLスイッチを使用していた。

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OTD Cyclopia

356n PCBを中心に作られた小規模プロジェクト。
主な目的はWKL 6.25uレイアウトを作成することだった。
シンプルな積層ケース。

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2017年

Eungsamは新しいボードをリリースすると言ったものの、結局リリースされていない。(はず) https://geekhack.org/index.php?topic=78597.200

今でも、OTDの復活を望んでいる人はいるのかもしれない。

Cat Pad

Korellasによる未発表のテンキーパッド。
Koalaと同じデザイン。
ケースのプロトタイプはなく、PCBのみが作られた。

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いかがでしたでしょうか?

私も久しぶりにOTDについて見直す機会になったので、かなりよい勉強になったと思っています。
2022年前後は私のOTD 356miniの欲求が高まりすぎて調べていた過程でいろいろと勉強はしたものの、まだ勉強不足だったようです。

みなさんの脳内のアーカイブに残ってもらえるような読み物になっていれば幸いです。

ついでに

OTDのリバースエンジニアリングによって製造された2つボードを紹介しておきます。
当時いろいろと騒がれたものの、そのクオリティとわざわざそこまでするのかという根気からafter marketのonly-cloneでWTSをしている人がいるくらいには人気です。(筆者ですが)

UTD 356mini

OTD 356miniのクローン品で、新しいパウダーコート版(白/黒)は比較的手に入りやすい。 旧版のアルマイトの黒/赤版はあまりものが流通していない + 新版と比べると倍額近い。

UTD 360c

現在は販売終了
ほぼOTD 360cといっても差し支えないクオリティで、UTDのロゴがOTDロゴのちょうど裏面に彫られている。
ケース自体のサイズは違うものの、技術の進歩のためか、ブラストのクオリティなどはUTDのほうが高いといわれることも。
以前は35000円ほどで某所から購入できたが、いまは在庫切れ。

興味のある人は、imgurを見てみるとよいかも
https://imgur.com/a/otd-360c-vs-utd-360c-dj2YT4i

最後に

この記事を書くにあたって引用させていただいた、諸氏の々へ敬称略とはなりますが、こちらにて深い感謝と、敬意を表します。
皆様の知見とご努力がなければ、本稿をまとめることはできませんでした。
今後とも学ばせていただく所存です。

この記事は

以下のキーボードで書きました。

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